予防医療
ワクチン接種
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ワンちゃんのワクチン
- 混合ワクチン(5種・10種):ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症、犬パラインフルエンザ、犬パルボウイルス感染症などを予防します。
- 狂犬病ワクチン:法律で義務付けられている年1回の接種が必要です。
- レプトスピラ:自然環境での活動が多い犬に推奨されます。
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ネコちゃんのワクチン
- 混合ワクチン(3種・5種):猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症などを予防します。
寄生虫予防
外部寄生虫(ノミ・マダニなど)や内部寄生虫(回虫・鉤虫・フィラリアなど)の予防は、ペットの健康維持に不可欠です。当院では季節や生活環境に合わせた最適な予防プログラムを提案しています。
外部寄生虫予防
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ノミ・マダニ予防
月に1回の投与で効果的に予防できる便利なスポット剤(滴下タイプ)や経口薬(飲み薬タイプ)など、ペットに合わせた様々な予防薬をご用意しています。
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予防の重要性
ノミやマダニといった寄生虫そのものによる皮膚炎やかゆみなどの直接的な害だけでなく、これらの寄生虫が媒介する様々な感染症(バベシア症、ライム病など)の予防にもつながります。
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年間を通じた予防
お住まいの地域の気候条件や寄生虫の活動期間を考慮した上で、季節を問わず一年を通じた継続的な予防をお勧めしています。
内部寄生虫予防
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犬のフィラリア予防
フィラリア症は、蚊を介して感染する寄生虫の病気で、心臓や肺に大きな負担をかけます。感染すると咳や元気消失、重症化すると命に関わることもあるため、予防がとても重要です。フィラリア予防は、蚊が出始める時期から終了する時期まで、毎月継続して行うことが基本となります。
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猫のフィラリア予防
猫のフィラリア症は、犬に比べて知られていないことが多いものの、感染すると突然の呼吸困難や嘔吐など、重い症状を引き起こすことがあります。少数の寄生でも重症化する場合があり、室内飼いの猫でも感染リスクはゼロではありません。猫では治療が難しいため、予防がとても大切です。
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腸内寄生虫予防
回虫、鉤虫、条虫といった様々な種類の腸内寄生虫は、ペットの消化器系に悪影響を及ぼし、栄養吸収を妨げたり下痢などの症状を引き起こしたりします。定期的な駆虫薬の投与を行うことで、これらの寄生虫の感染を効果的に予防し、ペットの健康な腸内環境を維持することができます。
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予防プログラム
それぞれのペットの年齢、体格、健康状態、室内飼育か屋外活動が多いかといった生活環境、そして他のペットとの接触頻度など、様々な要因を総合的に考慮した上で、各ペットに最も適した予防計画を丁寧に立案し、長期的な健康維持をサポートいたします。
栄養管理とライフステージケア
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Flow01
成長期
適切な成長をサポートする栄養バランスの良いフードを選びます。
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Flow02
成犬・成猫期
適正体重の維持と健康管理に適したフード選びをお手伝いします。
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Flow03
シニア期
加齢に伴う体の変化に合わせた特別な栄養ケアが必要です。」
歯科予防プログラム

犬や猫も人と同じように、歯の健康は全身の健康につながります。歯石や歯周病を放っておくと、口の痛みやにおいだけでなく、心臓や腎臓などの内臓疾患を引き起こすこともあります。当院では、定期的な歯科健診やスケーリング(歯石除去)をおすすめしています。また、ご家庭でできる歯みがき指導やデンタルケア用品のご提案も行い、飼い主さんと一緒に口腔ケアをサポートしています。毎日の少しのケアが、健康寿命を延ばす第一歩です。
去勢・避妊について

避妊・去勢手術は、望まない妊娠を防ぐだけでなく、将来の病気予防や行動の安定につながる大切な選択です。猫では生後6ヶ月前後が一つの目安とされていますが、犬の場合は犬種や体格、とくに中型犬・大型犬では成長段階を考慮する必要があり、手術に適した時期は一律ではありません。当院では年齢だけで判断せず、犬種・体格・成長スピード・生活環境を踏まえ、その子にとって無理のないタイミングを飼い主さまと一緒に考えます。
去勢・避妊手術のメリット
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01
将来の病気を予防できる
避妊・去勢手術は、単に繁殖を防ぐだけでなく将来的な病気の予防にも大きな効果があります。メスでは子宮蓄膿症や乳腺腫瘍、オスでは精巣腫瘍や前立腺疾患などの発症リスクを減らすことができ、健康寿命の延伸にもつながります。
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02
発情期のストレスを軽減
発情期にはホルモンの影響で、情緒不安定・鳴き声・落ち着きのなさなどが見られます。手術によりホルモンの変動を抑えることで、精神的なストレスが軽減され、動物がより穏やかに、快適に過ごせるようになります。
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03
望まない妊娠を防ぐ
避妊・去勢を行うことで、外出時や多頭飼育の際に起こる予期せぬ妊娠トラブルを防止できます。計画的な繁殖管理ができるため、飼い主さんの負担を減らし、安心して動物との暮らしを続けることができます。
当院の避妊・去勢手術の特徴

体への負担を抑える低侵襲手術に対応
当院では、できるだけ動物たちの負担を減らすために、腹腔鏡による避妊・去勢手術にも対応しています。お腹を大きく開かずに細いカメラで行うため、傷口が小さく、出血や痛みが少ないのが特徴です。術後の回復が早く、動物にも飼い主さんにもやさしい手術です。

安全性を重視した麻酔・モニタリング体制
手術中は、心拍数・呼吸・体温・血圧・酸素濃度などを常にモニタリングし、異常があればすぐに対応できる体制を整えています。麻酔前には血液検査や画像検査を行い、年齢や体質に合わせた麻酔プランを設計。すべての動物が安全に手術を受けられるよう徹底しています。
避妊・去勢手術の流れ
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Flow01ご予約・事前相談
まずはお電話またはご来院にて手術のご予約を承ります。手術時期や方法、術前の注意点について丁寧にご説明し、飼い主さんの不安や疑問にも一つひとつお答えします。初めての手術でも安心してご相談いただけるよう、事前に体調や生活環境の確認も行います。
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Flow02術前検査
手術前には、全身状態を確認するための血液検査・レントゲン・心電図などを実施します。これにより麻酔に耐えられる体の状態かを判断し、リスクを最小限に抑えた安全な手術を行う準備を整えます。検査結果をもとに、手術方法や麻酔管理についてご説明いたします。
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Flow03手術(麻酔管理・施術)
当院では、体への負担を抑える腹腔鏡手術による低侵襲手術にも対応しています。出血や痛みを最小限にし、動物たちがより安全に手術を受けられるよう配慮しています。
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Flow04術後のケア・回復
手術後は、麻酔からの覚醒状態・出血・痛み・体温などを慎重に観察します。動物の体調が安定したことを確認したうえで、飼い主さんへ自宅でのケア方法や注意点を丁寧にお伝えします。当院では術後の痛みを抑える鎮痛管理も徹底しています。
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Flow05再診・抜糸・経過確認
術後10日前後で再診・抜糸を行い、傷口の回復や体調を確認します。元気や食欲の戻り具合をチェックし、必要に応じて追加ケアを行います。再発やトラブルのないよう、安心して日常に戻れるまでサポートいたします。
よくある質問
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Q
予防医療はなぜ大切なのですか?
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病気を早期に防ぐことで、体への負担や治療費を抑え、元気な状態を長く保つことにつながります。
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Q
室内飼いでも予防は必要ですか?
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はい。蚊やノミ・ダニは人の衣服などを介して室内に持ち込まれることがあり、室内飼いでも予防は重要です。
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Q
予防薬に副作用はありますか?
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多くの場合安全に使用できますが、まれに体調の変化が見られることがあります。使用前にしっかりと説明いたします。
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Q
どんな予防をすればよいか分からないのですが?
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飼育環境や年齢、体調に合わせて、必要な予防内容を一緒に整理し、ご提案します。お気軽にご相談ください。

